御朱印って、どこで頂くんだろう?御朱印をもらうとき、なんて声をかけたらいいの?書いてもらってる時は何をしてれば良いのか・・・。
初めて御朱印をいただいたときは緊張したのを思い出します。
神社や寺院は、厳粛な宗教施設です。御朱印をいただく際は、最低限のマナーと信仰心を忘れずにすることは、とても大事だと思います。
ここでは、御朱印のいただき方とマナーを紹介していきます。
御朱印をいただく際にはいくつか流れがあるので、見ていきましょう。
御朱印は、必ずお参りをして参拝を終えてからいただくようにしましょう!
御朱印巡りを行う際、たくさんの神社仏閣を訪れることになりますが、「参拝」はとても重要なことです。
御朱印は、スタンプラリーではありません。その場所に行った記念のスタンプなどのコレクションではなく「私はこの神社お寺にお参りしました」という参拝の証です。
拝殿前では、お賽銭を入れ、鈴がある場合は鈴を鳴らし、二礼二拍手一礼で参拝をします。
お参りせずに、授与所に行って御朱印だけいただいて帰るのは、本来の意味に反してしまいます。参拝前にいただくのもマナー違反です。それこそ神様からバチが当たります。きちんと神様、仏様にお参りしてから、御朱印をいただきましょう。
神社やお寺によっては、授与所に先にご朱印帳をお預けするところもあるので、その場合は指示に従います。
お参りの後に御朱印をいただきます。
神社ならお守りなどを扱っている授与所や事務所、寺院なら納経所でお願いするといただけます。規模の大きい寺社では敷地内の別の場所に御朱印の受付を設けているところがあります。
目の前で描いていただける場合もありますが、有名な寺社は御朱印の希望者で混雑してしまい「密」になるので書置きのみが用意されていて、記帳は受け付けていないところもあります。
また、寺社は一般的に夕方に門が閉まります。参拝はいつでも出来ますが、事務所や納経所は受付時間が決まっています。「できれば直書きしてほしい」『時間外だけどせっかく来たので描いて欲しい』など個人の都合で困らせてはいけません。時間は事前に調べて、きっちり守りましょう。
御朱印は一般的に300円から500円でいただけます。
限定御朱印の場合は、500円以上かかるのでお気をつけください。
金額が書いてあっても。金額以上のお金を納めることができるところがありますが、その場合はお釣りが帰ってこないことに注意してください。
5000円札や10000円札の高額紙幣で支払うのはできるだけ避け、1000円札でもお守りなどと一緒に支払って、お釣りが無いようにお金をお納めできたらスマートで良いです。
持参した御朱印帳を用意します。
御朱印巡りを始めたばかりで、初めて御朱印をいただく際は、神社やお寺で頒布されているご朱印帳を頂くのも記念になって良いです。私は川越氷川神社のご朱印帳に一目惚れしてこ旅のお供を手に入れました。
「せっかく来たけど御朱印帳を持ってくるの忘れた・・・。」だから「なんでもいいから御朱印をもらおう!」とノートやメモ帳などの裏に書いてもらおうとするのはマナー違反です。御朱印帳以外のものに御朱印をお願いしてしまうことは失礼です。
万が一、御朱印帳を忘れてしまった場合は、半紙(書置き)で渡してくれる寺社もあるので、「今日は御朱印帳を持ってきていないので、半紙でいただけますか」とお願いしましょう。
直書きしていただけるところでは、御朱印をお願いするとどのページの書くのかを確認されます。
記帳の順番にこだわりのある参拝者もいる為です。どのページに書いて欲しいのか分かるよう、持参したご朱印帳をあらかじめ開いて用意します。すぐに御朱印帳を開けるように、ご朱印帳カバーやバンドなどは外しておくと良いです。
書いてくださる方になるべく手間と時間を取らせないのもマナーのひとつです。
「御朱印」または「御朱印受付」と書かれた所にいらっしゃる方に声をかけましょう。
神社の場合は「授与所」または「社務所」でいただけます。絵馬、お守りなどの授与品を販売している場所やその近くにあります。
お寺の場合は本堂の近くにある「納経所」または「寺務所」などでいただけます。規模の大きな寺社や御朱印が人気の神社仏閣は、敷地内の別の場所に御朱印の受付を設けていることがあり、長い順番待ちの列が出来ていることがあります。その場合は、列の最後尾に並びます。
目の前で書いていただける場合もありますが、有名な寺社は御朱印の希望者で混雑するため、書き置きのみが用意されていて記帳は受け付けていないこともあります。
また、一般的に寺社は夕方に門が閉まります。いつでも参拝ができる寺社であっても、社務所や納経所は受付時間が決まっています。「できれば目の前で直書きしてほしい」「時間外だけどせっかく来たから書いてほしい」など、個人の都合で相手を困らせることはマナー違反です。
開いたご朱印帳を預け、お金をお納めします。
ご朱印帳を受け取るときにお金を抑えめる所や、参拝する前に御朱印を預ける所もあります。御朱印代はお釣りが無いように小銭を用意しておくほうがスマートでよいです。
小銭は、お賽銭、御朱印代が最低限必要になります。御朱印巡りを行う際は、複数の神社・寺院へ行く場合やおみくじを買ったりする場合もあるので、普段から小銭を貯めておくとよいです。
御朱印代は、300円、500円の所が多いですが、複数の御朱印をいただくとその分かかりますので注意が必要です。
御朱印を複数いただいたり、御朱印帳を御朱印と合わせていただく場合などは、千円札で渡してお釣りをいただいても大丈夫です。
御朱印をいただく際は、5000円や10000円などの高額紙幣での支払いは避け、お釣りが出ないようにするのが、大人のマナーです。
ご朱印帳を受け取るまで、心静かに待ちましょう。
人気な神社やお寺は受け取りに数時間かかる所もあるそうなので、事前にWEBサイトを確認することをオススメします。
待っている間は、大声でおしゃべりしないようにしましょう。目の前で直書きしていただけるところでは、書いている手元をじっと覗き込みたくなるかもしれません。
SNSにアップする目的で写真や動画を撮りたいという方もいると思います。御朱印は本来、書き損じの許されない作業です。書いてくださる方が気になるほど覗き込むのはやめておきましょう。写真や動画の撮影は注意書きなどで禁止されていますが、特に注意がない場合でも許可を取ってから撮影するのが、大人のマナーです。
書いている途中で話しかけるのも集中力を削いで迷惑になってしまうので、控えるようにしましょう。
御朱印をいただいた後は「ありがとうございます。」とお礼をきちんと言いましょう。
きちんと挨拶をして敬意を払うことを忘れないようにすることはとても大事なことだと思います。
御朱印帳は、お渡ししたときと同じように両手で受け取ります。
神社やお寺の方が手書きで心を込めて書いて下さった御朱印は、同じものはこの世に二つと存在しない大切なタカラモノです。
アートのような美しさを兼ね備えたものや、キャラクター用いた可愛いものなど、日本古来の文化が、多くの人を魅了しています。
御朱印は、お参りした証であり、記念スタンプのようなコレクションではありません。
色々な楽しみ方を味わえる御朱印巡りは、最近では若い方の間でも浸透し始めているそうです。自分の選んだお気に入りのご朱印帳を旅のお供に、個性的な御朱印を集めたり、旅の思い出を刻むことができると思います。
御朱印巡りを通じて、普段は訪れることのないような神社やお寺の素晴らしさを改めて感じられるかもしれません。親しみが持てるのは悪いことではありませんが、誰でも行きやすくなったため、『ふさわしい大人の振る舞い』を忘れてしまう事もあると思います。身近に触れられるようになった神社仏閣は、本来特別な場所であることを忘れず、敬意を払い、謹んで頂けるよう、マナーを心に刻みましょう。
御朱印集めを通して、寺社の素晴らしさを改めて感じられるかもしれません。寺社巡りのきっかけが御朱印だとしても、御朱印を集めることだけを目的とするのではなく、参拝することにも重きを置きましょう。節度を守りながら、たくさんの寺社と縁を結んでいくきっかけになれば嬉しいです。
